学校の保健室で働く養護教諭。
担任の先生とは立場も仕事内容も異なるため、どんな服装にすべきか悩む人も多いのではないでしょうか。
この記事では、公立小学校で13年間養護教諭として勤務した筆者が、養護教諭の服装について解説します。
- 養護教諭としてどんな服装をすべきか悩んでいる
- 他の養護教諭がどんな服装をしているのか知りたい
- 機能的でおしゃれな仕事着を探している
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養護教諭の服装の基本

養護教諭は保健室で救急処置をしたり、緊急時は急いで走ることもあります。
校種や地域により異なりますが、以下の条件を満たす服装が基本となります。

何かあったらすぐに現場へ向かえるよう、私はパンツ&スニーカースタイルで仕事をしていました。
小学校勤務時代の筆者の服装
- 春…綺麗めブラウス、パンツ、エプロン
- 夏…スクラブ、パンツ
- 秋〜冬…暖かいニットやトレーナー、パンツ、エプロン
- 学校医検診…白衣
季節やTPOに合わせて服装を変えていました。
動きやすさや災害時に備えて、足元はかかとのあるスニーカーがおすすめです。




養護教諭におすすめの服装


教員の服装は基本的に自由なケースがほとんどで、養護教諭の服装には様々な選択肢があります。
それぞれの服装のメリット・デメリットとおすすめアイテムを紹介します。
1 スクラブ・白衣
【メリット】
・汚れにくい素材で、清潔感がある
・養護教諭だと認識されやすい
【デメリット】
・校種によっては威圧感を与え、適さない場合がある
・職場で着替えが必要



スクラブはさらっとして着心地も良く、夏の保健室におすすめです!






2 エプロン
【メリット】
・着替えがいらないので楽
・ポケットがあって便利
・優しい印象を与えられる
【デメリット】
・保育士さんなどのイメージが強く、校種により適さない場合がある



医療系のグッズを取り扱うショップのエプロンが、シンプルで清潔感もありおすすめです。




3 私服
【メリット】
・出勤後、着替えなくて良いので楽
【デメリット】
・汚れる可能性があるので着替えが必要
・毎日コーディネートを考える手間がある
・養護教諭だとわかりにくい



しゃがんで処置することもあるため、胸元が開かないデザインを選びましょう。
パンツはシワのできにくいタイプがおすすめです。




4 ジャージ
【メリット】
・汚れにくく動きやすい
・コーディネートを考えなくて良い
【デメリット】
・カジュアルすぎる
・養護教諭だとわかりにくい
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宿泊学習や卒業式など学校行事の服装


修学旅行などの宿泊学習やフォーマルな式典では、養護教諭も他の先生方に準じた服装で出席します。
- 宿泊学習…綺麗めなブラウス&ジャケット
- 卒業式、入学式…セレモニースーツやブラックフォーマル、コサージュ
学校行事では特に養護教諭ならではの服装はなく、マナーに沿った服装であればOKです。




まとめ


紹介したように、養護教諭の服装にはいくつかの選択肢があります。
「動きやすく、汚れにくい」を基本に、自分の働き方や学校の実態に合わせて服装を選んでくださいね。



実用性が一番ですが、好きなカラーやデザインの服を選んで仕事のモチベーションもアップさせましょう!
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