毎日忙しく働く先生方、こんな不安を感じたことはありませんか?
- このまま働き続けて、本当に将来大丈夫かな?
- 子どもの教育費、住宅ローン、老後資金…なんだか漠然と不安
- でも、投資とかお金のことって難しそうで、後回しにしがち…
これは、かつての私自身の気持ちでもあります。
安定していると思われがちな「教員」という仕事。
でも実際は、自分や家族の将来のことをゆっくり考える余裕なんてなかったりしませんか?

私は13年間、養護教諭として小学校に勤めていました。
仕事と子育ての両立に追われ
家計の見直しや将来のことを考える時間はゼロ。
ふと立ち止まって考えた時に
「このままでいいのかな?」と思い直し
少しずつ資産づくりと向き合うようになりました。
このブログ「さやしごと。」では、
そんな昔の私のように忙しく働く教員ママに向けて暮らしとお金のヒントを、わかりやすく、やさしくお届けしていきます。
このブログを読むことで
- お金との向き合い方が少しずつわかってくる
- 将来に対する漠然とした不安が、具体的な“備え”に変わってくる
- 自分にもできそう!と思える小さな一歩が見えてくる
そんなふうに感じてもらえるような記事を、心をこめて書いていきます。
なぜ教員こそ“今すぐ”資産づくりを始めるべきなのか?3つの理由
1 給料は安定しているけど、増えにくい


教員の収入は「安定している」とよく言われます。
毎月決まったお給料が入ること、ボーナスが年に2回あることは、大きな安心材料です。
でも実際には、「収入が大きく増える」ということはあまり期待できないのが現実です。
教員のお給料の現実
- 昇給は年にほんのわずかずつ。
- 頑張っても、残業代や「成果に応じて給与大幅アップ!」はない。
- 年齢とともに少しずつ上がっていくのが基本。
その一方で、生活費は年々上がり、
子どもの教育費や住宅ローン、老後の準備など
将来に向けた支出はどんどん膨らんでいきます。



物価も上がり続ける今
今の給料だけで「この先ずっと大丈夫」と言い切れる人は
少ないのでは…?
さらに2022年からは、定年が段階的に65歳へ引き上げられることが決まりました。
それに伴い、退職金の見直しや減額が進み
「最後にまとまったお金がもらえるから安心」という考え方も、少しずつ通用しづらくなっています。
だからこそ、早いうちから「自分で備える力」が必要なのです。
2 忙しいからこそ、「仕組み化」でお金の不安に備える


朝早くから出勤し、放課後も会議や事務仕事。



家に帰っても家事・育児…毎日を過ごすのに必死でした。
そんな教員ママにとって
「家計のことは後回しにしがち」ですよね。
ですが、忙しいからこそ
「自分が働いていない時間」にもお金に働いてもらう仕組みを持つことが大切です。
それが、未来の自分や家族を守ることにつながっていきます。
3 安定した働き方は、コツコツ型の資産づくりにぴったり
教員という安定した収入がある立場だからこそ、資産づくりは実はとても始めやすいんです。
毎月一定のお給料があるということは、
将来に向けた「コツコツ積み立て」がしやすいということ。
たとえば、積立NISAやiDeCoなどは、月数千円からでもスタートできる制度です。



「ちょっとずつ、でも着実に」資産を増やしていくことができるのは、長い目で見れば心強い味方になります!
資産づくりって、難しそう…





「資産づくり=よくわからない」
「損するかもしれない」
こんなイメージがあるかも…
そう思って、なかなか一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
はじめの一歩の壁
- いざ調べようとしても、難しい専門用語ばかりに思えて挫折する。
- 「NISAってなんの略?」「ふるさと納税って本当にお得なの?」と、チンプンカンプン…
- 調べるだけで、「もういいや…」となりがち。
私も最初はまさにそうでした。
それでも、「子どもが大きくなったとき、自分に選択肢があるようにしたい」という気持ちから、少しずつ取り組んでみることに。



仕組みがわかると案外シンプルで、「これなら私にもできるかも」と思えるようになりました。
このブログでは、気軽で実践しやすい「ゆるっと資産づくり」を、一緒に考えていけたらと思っています。
わたしが始めた「ゆるっと資産づくり」


【まずはここから】NISAを月1万円からスタート
私が最初に始めたのは、つみたてNISA(現在はつみたて投資枠)でした。
楽天証券で口座を開設して、投資信託を選んで積み立て設定。



最初はわからないことだらけでしたが、手を動かしていると少しずつ全体の仕組みが見えてきて、不安も減っていきました。
「知らないままだったら本当にもったいなかったな」と心から思っています。
【やってみたら楽しい!】ふるさと納税で家族にごほうび
次に始めたのが、ふるさと納税です。
正直なところ、最初は「手続きがめんどくさそう…」と敬遠していました。
でも、「実質2,000円で特産品がもらえる」って冷静に考えるとかなりお得ですよね。
思い切ってやってみたら、操作も簡単で拍子抜けでした。



おいしいお米やお肉が届くのは、家族にとってもちょっとしたご褒美になっています。
難しいことをするのではなく、「自分にもできることから、小さく始める」だけで、見える景色は変わってきます。
今できることから、資産づくりを始めてみませんか?


このブログ「さやしごと。」では
先生だからこそ知っておきたい「暮らしとおかねのヒント」を、わかりやすく・やさしい言葉でお届けしていきます。
忙しい毎日、つい後回しにしがちなお金のこと。
ちょっと立ち止まって、今の暮らしやこれからの未来に目を向けてみませんか?
目指すは無理せず長い目で続けられる「ゆるっと資産づくり」。
「これならできるかも」と思える、そんな小さなきっかけになれたら嬉しいです。
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